福井2日目 丸岡城から永平寺
福井の名所をネットで探してたとき見つけた古城
石垣に違和感を感じて現物を確認したかった
この石垣って川石が多く使われてて1枚目の角石(隅石)なんか丸い丸い
2枚目はたぶん灯籠か何かの使い回し
元々丸い川石を叩いて削って角をつけて積み上げたものだから
石垣全体の表面(野面)がぼこぼこして見える
天守の重量に耐えれるとは思えんな
違和感はこれ
昭和20年代に地震で天守が崩れたらしいので、この時石垣もだめになったのかな?
前出の清洲城、一夜城のように全てが近代建築ではないにしろ
ひょっとすると石垣の中身は鉄筋コンクリートかも
もしそうなら残念
暇を見つけて調べてみようと思う
なんか平たい
空の広さだけが目立つ写真になってしまった
丸岡城から永平寺へ向かう途中に越前和紙の販売店があったので寄ってみた
お土産を選びながら門前町の旨い蕎麦屋を聞いたら教えてくれたのが1枚目
期待しながら店内へ入ると内装は田舎の喫茶店って感じで、逃げようかと思ったが
出入口を店主のおばちゃんがガッチリガード
腹をくくって冷たいおろし蕎麦を注文¥900
入店時には気がつかなかった手打ちのパフォーマンスが2枚目
いっきにテンションが上がる
大正解
大根おろしの辛味、風味に負けない越前蕎麦はすごいな
そこらの店のおろし蕎麦って大根味の何かだもんな
軽く混ぜて啜る。まずおろし大根、すぐに蕎麦の香りが追いかけてくる
旨い
3分もかからずに完食
先の駐車場を聞いたところ車は置いたままで良いとのことで謝意を伝え永平寺へ
うーん禅寺の本山?
1枚目は川の丸石を亀の甲羅の紋様のように六角形に削り積んだ亀甲積み
その後表面の丸みを叩き、削り、整えたものかな
上の写真もそうだけどmoneyの匂いがハンパない
禅のイメージからは最も遠い
でも2枚目
重量が掛からないとはいえ組みが良い
苔むして見えずらいが隙間が多いのは
持ってきた石をほぼそのまま積む
崩れないよう計算しながら積む
時に遊び心も入れながら積む
積みの妙を見つけると和みながら鳥肌が立つ
13:00さて帰えるか
土曜日は日帰りで高山か?